オリジナルレシピ集

手打そば

香り豊かな石臼挽きのそば粉を使った本格的なそばをご紹介します。
プロが使用するのどごしの良い準強力粉をつなぎに使いますので是非ざるそば、かけそばでお召し上がりください。
かけそばの場合はつなぎは強力粉をご使用ください。

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材料(約4〜5人前)
五割そば
  • 石臼挽きそば粉 250g
  • そばつなぎ ピッツァ専用粉(龍神) 250g
  • 水 230cc
  • 打ち粉(花粉) 適量
八割そば
  • 石臼挽きそば粉 400g
  • そばつなぎ ピッツァ専用粉(龍神) 100g
  • 水 250cc
  • 打ち粉(花粉) 適量

作り方

  1. 水回し:粉をボールに入れてかきまぜて粉全体に空気を含ませて平らにならす。
    水の半量を全体に回しかけ、両手の指先で円を描くように粉を混ぜる。
    さらに、残り水を粉全体に振りかけ混ぜる。粒々のかたまりが全体に出来て次第に大きくなっていく。
    作り方
  2. 練り:かたまりを集め、両手で練りながら一つのかたまりにまとめていく。 粘りが出るまでしっかり練る。
  3. 菊練り:生地を外側から内側に折り込んでいく。左手で支えて右手で折り込み、回転させながら繰り返していく。
    作り方
  4. へそ出し:折り込んだ面を手前に向け、両側を両手のひらで合わせるように押さえ、手前に絞り込むようにする。中心部に出来たへそを下にして手のひらで押さえつけ、厚さ6〜7cmにする。
  5. 地延ばし:台に打ち粉をして生地を置き、その上からも打ち粉を振る。両手を重ね、手のひらで円形を作るように徐々に押し広げていく。厚さ1cmくらいに仕上げる。
    作り方
  6. 延ばし:円の上半分に麺棒を押し付けるように、生地を少しずつ回しながら円く均等に延ばす。
    手前から麺棒に生地を巻き取り、外から内へ手を移動させながら麺棒を押し出すように動かし角を出す。
    角の出た部分を手前にして同様に角を出す。
    次に横の円い部分の角を出し、四角い生地にする。4方向から巻き延ばして四角の生地を大きくし、厚みを1.5〜2mmで均一にする。
    作り方
    作り方
  7. たたみ: 生地に打ち粉をして、3つ折りにしてさらに2つ折りにする。
  8. 包丁切り:そばに手を添えるようにして、包丁を斜め前に押し出すように切る。
  9. ゆで:そばをほぐすように入れ、たっぷりのお湯でゆでる。ゆで時間はおよそ1分。
    作り方

お召し上がり方

  • [ざるそば]:茹で上がったそばを流水でよくもみ洗いし氷水でしめて、そばつゆでどうぞ
  • [かけそば]:茹で上がったそばを流水でよくもみ洗いし氷水でしめて、もう一度お湯で温めかけつゆでどうぞ

※別ページで業務用のそばつゆをご案内しております。

講師紹介
柄木田製粉 大阪工場 次長 兼研究室長
西脇 久朗 氏
柄木田製粉 大阪工場 研究室
東口 恵 氏

西脇 氏東口 氏

平素は業務用製麺企業や外食産業向けの麺の開発、指導にあたっておられるが、今回は 手打ちうどん、手打ちそば、手作り餃子の家庭向けのレシピの作成と実技をご担当いただきました。